『47RONIN』
なんか無性に、殺陣を観まくりたいぜ!ってので、
『るろうに剣心』『13人の刺客』『一命』『47RONIN』を入手。
『一命』はたまたま旦那の実家にあったので(なんで?)借りてきた。
ドイツ題『HARAKIRI』になってました・・・。
剣心は3部セットになったら買おうと思って待ってたのだけど、
値下げされてたので買ってもた。

まずは『47RONIN』から。
キアヌが侍ね、って理由だけで選んだです。
大コケして、巷で叩かれまくってもう地面にめり込んでるくらいの出来なのは、最初からわかってたです。
だって、ドイツ版DVDのパッケージ、これですよ??

わああ・・・・・・(°∀°;)
これのどこに「忠臣蔵」の要素があるかね??
裏パッケージも、クリーチャーの写真しかありませんでした。
あの獣と、坊主頭の巨人と、ドラゴンね。おいおい・・・。
タトゥーの人とかもう一瞬しか出てないのにね。(有名な人らしいけど)
日本版はこれ。

忠臣蔵にせよ、ファンタジー系にせよ、
見事に両ファンをガッカリさせることには成功してる。
CGもなんかしょぼいしのう・・・。なんかゲーム画面みたい。
コスチュームもそうだし、あの長身の鎧の侍なんか、
最初のステージの小ボスって感じよな・・・。
天狗怖いし、夢に出そう。

少年期のキアヌを演じたダニエル・バーバーという俳優が、
キアヌの若い頃にそっくり!で、自分やっぱこういう顔好きやわー、
めっちゃ好きやわーと。(ジョセフ・G・レヴィット然り)
それだけ知れただけでも観たかいあったけど。
あと、やっぱりキアヌの走り方って変だ。なんか身体のバランスがね。

キャストは真田さんが健気に本当に頑張ってたけど、
もうそれが涙ぐましいというか。
柴崎コウは劇中ずっと三白眼なだけで棒だし、
逆に凛子の頑張ってる感が虚しい。
浅野もパッとしないし。(年々彼の顔が嫌いになる。あの目が嫌だ)
字幕なしのオリジナル英語で観たんだが、
もう途中から話とかどーでもよくなって、
旦那に地盤の「忠臣蔵」の話を聞かせていた。
旦那が血判状を見て、「だから日本ってハンコを押す時に赤いインクなんだね!」って言ってたけど、確かに朱肉は赤いが何か関係あるのかなぁ?? (因みにドイツでは公式文書のサインには黒か青のインクを使う)
あと赤西見て、「彼は人気あるんだろうね!日本の女の子が好きそう!」て。「よくわかったね、アイドルグループの1人だったんだよ」にしても眉毛描きすぎじゃね??
なんで「切腹」なのかはホント理解できないらしい。
めんどくさくて説明しなかったけど。
あと自分兵庫県出身だけど、まだ赤穂って行ったことないや。
倉敷行った時に通過しただけだな。

肝心の殺陣だけど、なんかもうそれも全然興奮しなかった。
クリーチャー相手ってのもね・・・。
主の仇とる時はどつき合いだし。
なんか、ほんと色々金かかってんのはわかるんだけど、
もうドブに捨ててるようなもんで、
やっぱりなんだ、ハリウッドってのは色々壮大にしなきゃ気が済まないのかね。スケールでかくすりゃいいってもんでもないんよね、日本人の精神性とか武士道とかって、そういうスケールで測れないものなんよね・・・、とか思ったり。
昔正月に2日連続放映よくやってた「忠臣蔵」が久々に観たくなったよ・・・。







 
2015.04.18 Saturday | cinema | - | -
『ダラス・バイヤーズクラブ』
ベルセバの新作を聴きながら書いております。
ミック脱退してたんだな!知らなかった〜。
なんだかペットショップボーイズを聴いてるような、
くすぐったい感じがするのう・・・。
ドイツにツアーで来ないかなあ・・・。

で、映画、面白かった。
アカデミー文句なしに獲るだろこれなら。
個人的にはソダーバーグに撮って欲しかったな。
まあソダーバーグ引退しちゃったし無理なんだけど。
本人とは判らないほどにガリガリに痩せたマコノヘイと、
ジャレッド君(もう43才!)。その脚線美☆
ジャレッド君は元々がこんなアンニュイな雰囲気なので違和感なし。
(余談だが、私は男性が女装してストッキングを履いている脚が好きだ。膝の骨ばった感じとか、筋肉の浮くふくらはぎとか。松ちゃんポリスの松ちゃんの脚も好き)

とても苦しい状況におかれた主人公、
でもどこか飄々としているところがいい。
これNYが舞台とかだったらもっとじめっとした感じになるんだろうけど、カウボーイの世界だからね、武骨で男臭い生き様がいい。
自分の奔放な性生活が招いた悲劇に自暴自棄にならず、
感染後は娼婦相手にも性交渉しない態度が男前。
(すでに感染してる娘ことはヤッちゃうのにね)
主人公は、HIV判明後にやさぐれていた前半と違って、
後半は点滴お供にしながらでも、表情は生き生きとして肌艶も良く見える。

気になったのは、1985年が舞台の実話なんだけど、
日本に薬を仕入れに行って渋谷が映った時に「ケータイ」の看板が出てたのは失敗だよね。
たぶん本人は日本に行かずに景色の合成だけしたんだろうけど、
日本から帰ってきた主人公が空港で使っているバカでかい携帯電話と、「ケータイ」の看板は釣り合わないよ(笑)
そもそも携帯をケータイって書くようになったのここ10年くらいじゃね?
医者なんかも全員向こうで揃えた役者使ってる感じだったしなぁ。





 
2015.02.08 Sunday | cinema | - | -
凶悪の脳みそ。
『凶悪』『脳男』『人間失格』を鑑賞。

『人間失格』
時代の雰囲気はよく出てたように思う。
生田斗真ってジャニーズなんだね。
まあ言われてみれば、松潤と同じ系統の顔だ。苦手顔。
森田剛がバリバリ違和感あったなぁ。
詩人感がなにひとつも滲み出てない。
年増キラーの主人公、熟女女優達が素敵でした。
まあ、そんなぐらいかね。
角川映画だからって差別してるワケぢゃないよ!・・・うん。

『脳男』
これさ、原作の爆破犯は男性らしいんだよね。
なんでこの2人にしちゃったわけ??
全然意味解かんないし、なんの効果も発揮されてないし、
むしろ作品を台無しにしてるよね。
個人的には好きな女優2人だが、これに関してはナシ!!!
ほっんとクソでした。全く奥行きも迫力も真実味もない。
(『リング』とか『藁の盾』も、原作の男性役を女性に替えてるよね(どっちも松嶋菜々子だし)、なんでだろ・・・。集客の為に、そんな無駄なことしなくていいのに)
あとラストの、バットマンのジョーカーを意識してるんだろうけど、
それも意味なくね??全然狂気感じないんですけど。
あとね、いっつも思うんだけど、こういう女が悪役を演じる場合って、
やっぱそれなりのガタイがいると思うのね。
気絶した人間を1人で運んで手術台に載せたりするの、そうとう無理あると思う。血吐くくらい弱いのに。
あとね、悪役の「自分は悪ですよー」てのをね、
全部台詞で言っちゃってるのね。馬鹿だよね。

この作品の生田は良かったと思います。
前髪が一糸乱れぬ松雪姉さんも素敵でした。
続編もなにやらあるようで。
ってかね、痛覚がないとか、感情がないとかは解かるけどさ、
痛覚がないからって、イコール不死身とはいかないと思うんだよね!!
車にはねられたら、骨も折れるし内臓も破裂すると思うんだけど!
そこらへん、殺人ロボットだとしても、サイボーグとは違うと思うんだけどね!!

しっかし、この二階堂の「日本終わってるわ」の台詞が
ペッラペラに響くのは、所詮この映画が『凶悪』の足元にも及ばないってことを象徴してるからかと。
そんな台詞吐くのは『凶悪』観てからにしなさいよ、二階堂ちゃん。

『凶悪』
最高・・・。久々にめっちゃ面白い邦画を観た。
なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ。
なんかもう残酷すぎて、怖すぎて、最低すぎて、
逆に「ぶおっほ☆」って吹きだしちゃうくらい。
やー、ちびっこの番組に出たり、オラフの声なんかしてるピエールさん、
おでんくんで大人子供に癒しを与えるリリーさん、
見事にブチかましてくれてます。そう、ぶっこんでる!!
楽しいよ!可笑しいよ!哀しいよ!恐怖だよ!
しかもこれ実話なんだそうで。そうだよね、尼崎連続殺人事件とか、埼玉愛犬家殺人事件とか、ホントにあった話なんだもんね、
これくらいの話、いっくらでもありそうだよな。
この映画の恐怖って、映画の中だけで楽しめる恐怖っていうんでなくて、
こういう殺人が身近にあるってことなんよね。
北野武や三池崇史の映画の暴力ってある意味、映画の中だから楽しめるんだけども、この『凶悪』の描く暴力と殺人は実際に肌身で感じる恐怖。
たとえ直接手を下さなくとも、じりじりと他人を、
近親者を死に持っていく殺人。気付いたらすぐそばにある死。
殺す方もどんどん死に鈍感になっていって、
もうなーんにも感じない。仕事の一環でもあるし。
その醒めた狂気の怖さというか。

ピエールのキレっぷりも(衣装もスゲー良い)、
リリーさんの狂いっぷりも、最高の演技だった。
池脇千鶴も良かった。
山田孝之がどうして母親を施設に入れたくないのか、
そこらへんの葛藤が描かれていないのが残念だったけども。
「罪悪感を感じるからでしょ?」って指摘されるも、
それがどういう種類の罪悪感なのかが語られない。
ただ彼はその話題から逃げるのみ。
少なくとも、良い親子関係を築いてきたからこそ、
親を施設に入れることに罪悪感を感じるんだろうけども、
そういう親子間の描写はないから解からない。
(母親を愛してなかったら、さっくり施設送りにできると思うんだけどね)

因みに、全てが記事になって、それを読んだ妻が記者の夫に
「面白かったよ。世の中ってこんな事があるんだ。こういう死に方、殺し方があるんだ」って、言う台詞、世の大半の人間が同じように思ってることじゃないだろうか。
自分もやっぱりこういう事件ってすごい興味あるし、
人間の好奇心って善悪とは一線を画してると思う。
かといって、自分の身近にそういう事件があれば、
なるたけ関わり合いになりたくない、巻きこまれたくない、
手助けしない、見て見ぬふりするのもまた人間じゃないかなと思うのです。
人には気軽におススメできないが、ホントに良質な映画だった。











 
2015.01.12 Monday | cinema | - | -
"Wie der Wind sich hebt."
大晦日。
今晩の年越しを待ち切れぬ若者達が、花火を打ち上げておる。
花火を楽しみにしてるって、なんか可愛いけど、
実際始まったら可愛いどころじゃない騒ぎだからな・・・。

映画館で『風立ちぬ』をドイツ語で観てきた。
この日だけの上映で3回やるらしい。
真ん中の回の18時に友達と行ったけど、
観客は15,6人といった感じだった。
ちゃんと見てないけど、20人以下。
初めて街の映画館に行ったけど、
隣の劇場の音が漏れてくる感じで、
まあ造りは大したことないようだ。

前の席に小学校の子供2人連れた家族がいて、
案の定よく解からないのか、お母さんがずっと小声で説明していた。
後ろの席にはよく喋る家族連れがいて(子どもは高校生かそれ以上)、
ことあるごとに「オウ」とか「エエッ?」とか、
「OK(これよくドイツ人が自分で納得した時に、語尾を上げて言う)」とか「ブワッハ!」って笑ったりしていた。この映画で笑うとこある??って感じやが。
ジブリ特有の人間の動き(カプローニの動きとか)、とかが面白いらしく笑ってはったな。ジブリアニメを見過ぎている自分にはそんな身体表現は当たり前すぎて、そんなんで笑えるか?って思うけども。
あと菜緒子が喀血して、二郎が慌てて部屋に駆け込んで、
紙に滑ったり着替えたりするとこでも笑ってたけど、
や、そこ全然笑うとこちゃうよね??っていう。
あと色々おかしなとこで笑ってはったな。
戦争の話でドイツが出てきたり、
実際に渡独したりするシーンでは静かに観ていた。

友達と観終わった後に、「まさかあの地震のシーンが、ファンタジーだとか思われてないよね?」「でも関東大震災とか知らなさそう」「確かに」「地震しらない国だから、ホントに地面から『ウォーッ』って聞こえてくるのとか解かんないよな」とか話した。
声優さんはどれもピッタリはまっていた。
服部さんも渋い声の人使ってたし。
本庄ってすごく発音しにくい(「ほんにょう」になる)けど、ちゃんと言ってた。
菜緒子が「あなた!」って言ったり、初夜で「だけど、おまえ・・・」とかいうニュアンス、絶対に訳しきれないよな・・・。
逆に名古屋駅に着いた二郎に本庄が「来たな!」「うん、来た」「やっとだ」「うん、やっと」みたいなセリフがあったと思うんだが、ドイツ語訳の方がなんかしっくりきた。
ユーミンの歌にドイツ語訳が付いてた。
ラストの零戦が飛んでくるとこで、やっぱり号泣。
因みに旦那の実家の部屋に零戦の模型が転がっているのだが、
旦那はあれが零戦だと知っているのだろうか。

そんなこんなで今年もおしまい。
みなさまもよいお年をお迎え下さい。






 
2014.12.31 Wednesday | cinema | - | -
"God Help The Girl." (映画)
日本は未公開なようです。
来年アルバム出るし、その時に公開されるかもね。来日もするみたいだし。
スチュが映画に着手すると言ってから、かなりの年月が経ったけども、
いつの間にか完成して、もうヨーロッパではDVDが出てた。
(サポーターに日本人多し! さすがだな)

本人は完璧主義だけど、プロットと技術がそれに追いつかないんじゃないか、なんて思ってたけども、まあまあちゃんとした出来だった。
まあね、なんかベルセバ大好きいちファンが、
ベルセバの歌に感化されて撮った学生映画って感じは否めないけども。
だって、もう全編ベルセバづくしだからね。
しかも歌ってる時はもうPVにしか見えないし(笑)
脚本だって大したことないんだけど、
今年のベルリン国際映画祭で、クリスタル熊賞獲ったらしい。
オーストラリアに居た時、ドイツ人の女の子サンドラがベルセバ好きで、話が盛り上がったなあ。

ヒロインがブサい!
スチールはもう今まで通りのスチュの好み〜っ!っぽい仕上がりで素敵なんだけどさ、このエミリー・ブロウニングという女優が、もう黒柳徹子 にしか見えないです。
ほんと、ごめん、無理。
何その頬骨とエラっていう、なんでこの人選んだの・・・。
前髪が余計に黒柳徹子なんよね・・・。

キャシー役の子はコケティッシュで可愛かったし、
コーラスの子たちも可愛かったんだけどな。
映画の中で男の子たちはみんなヒロインに首ったけになるんだけど、わからんな・・・。そんな魅力的には映らない。まああんまり可愛すぎてもダメっていうのは分かるんだけど。
(スチールのモデルも、だいたいいつも半ブサな子を選ぶしさ)
ただ、メガネッ子ジェームズがプールに現れた彼女を見て、
「ワオ。キミの膝が好きだよ」って言うんよね。
もうその一言に全て集約されてる気がする。ああ、なら魅力わかるよっていう。

エミリー・ブロウニングはオージーなのだが、
劇中でもオーストラリアからスコットランドに来たことになってる。
バンドの友好を深めるために出たカヌートリップで、
「なんで太陽いっぱいのオーストラリアからスコットランドに来たのか」って聞かれて、なんやら好きなバンドの男の子(オージー)が、グラスゴーのどこかにいるはずだから来た的なことを言っていた。
でも彼女は拒食症のために入院している。
最初アントンがその好きだった男の子だったのかな、って思ったけど違うっぽい。
(俳優がフランス人で、変な英語を喋る。
ってかグラスゴーなのに、みんなグラスゴー訛りじゃない。
これは国際市場を狙ってのことなんでしょうか。訛り可愛いのに)

あと、どうしてもヒロインとキャシーがイゾベルとサラに見える。
ラストにロンドン行きを決めたヒロインが、止めるジェームズに向かって「私はどこかに行かなきゃいけないの!」(この台詞には共感できる) って言って、
変な金髪頭にして、ボーダーに豹柄のコートを合わせちゃうような変な子になっちゃって、っていう下りは、ほんとにイゾベルへの皮肉というか、あてつけにしか見えないんですけど!!
で、おっとりキャシーとジェームズは地元に残りました、みたいな。
スチュはまだ根に持ってんですかね・・・。
そんなイゾベルも、画像検索したらすっかり太ったおばさんになっていました・・・orz あんなに可愛かったのに・・・。

メガネっ子ジェームスと同じくメガネのドラムが喧嘩する時に、
先にメガネをさっと外して脇に置くのが可愛かった。
ボーダーとフレッドペリーは鉄板ですな。
もういい齢のスチュが、オリーブ少女(ちょいメンヘラ)の心を捉える、その繊細な感性を失ってないのが凄いと思う。
私はベルセバの歌詞の主人公♪的な女子ももういい大人になりつつあるが、新しいファンも増えるだろうな。
ミュージカルシーンは良い。
ファッションも良い。

管理人は品川のライブでステージでスチュとダンスを踊ったことがある。あとその後のアフターパーティにも行った。
ベルセバ好きが高じてグラスゴーに行って、
彼らが通ってた学校だの、スチュが住んでる家の界隈だの、
よく行くカフェや教会だのを見て回ったことがある。
作中にグラスゴーの街並みや公園が出てきて懐かしくなった。
また行きたいなあ〜。
一時期はグラスゴーの音楽シーンばっかチェックしてる時もあったけど、最近はどうなってるんでしょうね??
新しいアルバム楽しみだな〜☆
ドイツに来たらライブ行こっと!







 
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